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タイトルがいい。 心にしみわたるフルートの音色とハートフルな歌いまわしが、これによりいっそう、映えてくる。 小出のフルートにはフランスの瀟酒た味わいが滲み出ている。 シャミナーデ(@)やノブロ(E)の小品を逸品に変える演奏である。 ルーセルの組曲が絶品。 そして、数あるフルート小品集の中でも、このアルバムは少し異色な趣がある。 確かに、フルートの曲には数多くの美しい旋律の小品が多い。 しかし、このアルバムの奏者、小出さんは、深みのある演奏テクニックを要する小品集を中心に纏めている。 シャミナーデなどは、殆ど、一般的にはポピュラーアルバムには収録されないと記憶する。 シャミナーデは作曲家としては珍しく、女性の作曲家。19世紀末頃にフランスに生まれ、宗教音楽を中心に数多くの楽曲を世に送り出した当時としては、新進気鋭の作曲家として親しまれたようである。 また、ピアノや弦楽用の小品も意欲的に作曲したようで、全体的には、女性特有の情感豊かで柔らかみとウイットに富んだ作品が多いことでも知られている。是非、一度は聴いて欲しい作曲家でもある。 あまり、フルート奏者で無い限り聴く機会の無い曲が多いとの印象を受ける。 しかし、どの曲も、まさに、心に染みいる美しい旋律の曲である。 技術的にも深遠な曲想をイメージングする聴衆の文化・社会・政治的背景と作曲者のそれらとのマッチングを要するから、ある意味では難解な曲が多く収録されている。 ま、それはともかくとして、無心で聴いていただければ良いだろう。 筆者もフルート歴は35年程になるが、このアルバムに収録された曲の半分も、実際に練習したり、演奏したりする事はなかった。 プロとして活動している友人にとってさえも、あまり、馴染みのない曲も、いくつか取り上げられている。 それだけに、全曲を改めて、じっくり聴き入ってみると、その鮮烈で新鮮なメロディが全身を包んでくる、心地良い陶酔感に浸ることができた。 しかし、フルート曲にありがちな、甘ったるい清涼感はさほど、感じる事が無い。 演奏者の意図によるのかも知れないが・・・ 「美しき心の旋律」・・・ いささか、ぎょっとさせられるようなアルバムのタイトルだが・・・このアルバムを聴いて素直に、美しい!と受け入れられる方が多いことを祈念するばかりである。 (評/Roy N.S.) ●CDの注文はこちらをクリック ★☆★木の葉みたいな東洋の真珠「ヨロン島」情報は http:://www.minkantaishi.org/yoron.htmへお越し下さい。☆★☆ |
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こんばんは |
フーこと芙美 2006/12/14 00:02 |
芙美さん今日は! |
ロイ 2007/02/06 11:20 |
昨日ご紹介のアルバムがアマゾンから届きました。とっても素敵な曲集ですね。シャミネーデの演奏は本当に奥深い味わい!良いアルバムを紹介していただき、有り難うございました。また、一段とフルートの澄み渡る音色が好きになりました。 |
香苗 2007/07/07 01:04 |
香苗さん、新年おめでとう! |
ロイ 2008/01/08 10:04 |
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